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鍼灸師が教える花粉症に効くツボ

  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

花粉症に向き合うためのツボと日常ケアの話


春になると、毎年のようにやってくる花粉症。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ……

「今年も始まったか」

「春は日本に住んでいることが辛い」

と感じている方も多いのではないでしょうか。


私は鍼灸師として、年間でおよそ2000名ほどの患者さまとお話しする機会があります。

その中で、花粉症に悩む方からは、症状の相談だけでなく

「これ、意外とよかったです」

「これはあまり変わらなかったですね」

という、実体験に基づいた声をたくさん聞かせていただきます。


今回は、

  • ・鍼灸ではどのように花粉症を対処できるのか

  • ・ご自宅で一般の方にもできるツボケア

  • ・実際に患者さまから“効果を感じた”と聞いたもの

  • ・逆に、あまり変化を感じなかったという声


これらを整理しながらお伝えしていきます。


※あくまで「臨床の現場で聞いた声」をベースにした内容であり、効果を保証するものではありません。その点をご理解のうえ、読み進めてくださいね。

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鍼灸では花粉症をどう考えるか


東洋医学では、花粉症の症状は主に「肺」と深く関係すると考えます。


肺は、

  • ・呼吸

  • ・皮膚や粘膜のバリア

  • ・外からの刺激に対する防御


こうした働きを担うとされる臓腑です。


鍼灸の臨床では、肺経(はいけい)から大腸経へと流れを通すような施術を行うことがあります。 とくに肺経の深部に働きかけ、滞りを抜いていくイメージです。

ご自宅でできるツボケア3選


花粉症に毎年悩まされている方へ、ご自宅でも簡単に取り組むことができる”ツボケア"を3つお伝えしますね!


01/郄門(ゲキモン)


腕の内側、手首のしわと肘のしわの中間よりやや手首寄りの、2本の腱(すじ)の間にあるツボ



【郄門】というツボあたりに親指をあててその親指の真反対に真裏にあたるのが大腸経付近になるので、親指から反対側まで通すようなイメージで両方からツボを10秒間くらい押してみてください。


02/印堂(インドウ)


左右の眉頭を結んだ中間点、眉間の真ん中にある、両眉頭の間のわずかに窪んだ場所にあるツボ



目が痒い!鼻がムズムズするとなった時に自然にここをぎゅーっと押してらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

ここはまさに!花粉症の特効穴!


【印堂のツボ/押し方の目安】


  • ・人差し指または中指で

  • ・気持ちいい程度の圧

  • ・5〜10秒ほど押して、ゆっくり離す

  • ・これを数回繰り返す

呼吸を止めず、リラックスした状態で行うのがポイントです。


03.迎香(げいこう)


鼻の尾翼の隣のツボ



こちらも花粉症や鼻炎の特効穴としてよく使います。


【迎香のツボ/押し方の目安】


  • ・【迎香】の位置を捉える

  • ・捉えたまま少し両サイドに広げる(鼻翼が少し広がる様なイメージ)

  • ・そこから鼻根に向かって上に押すようなイメージ


やってみていただくと、少し鼻で息がしやすくなると思いませんか?

症状が強い時だけでなく、「今日は花粉が多そうだな」という日に予防的に取り入れていただくと、ジワジワ効いてきますよ。

患者さまから聞いた「効果を感じたもの」3つ


ここからは、私が日々臨床で患者さまと接する中で、実際に聞いた声をもとにしたお話です。


① 花粉症の注射

「花粉症の注射を受けている」という方が数名いらっしゃいます。


  • ・受けると症状がかなり楽になると感じる

  • ・他の対策と比べても体感が大きい


といった声を聞いています。


花粉症の季節は外にでるのもキツイと言われていた方々がこの注射のお陰で、日々お過ごしいただけるようになったと毎年続けて受けていらっしゃる方が多い印象です。


② ビタミンDのサプリメント


「ビタミンDを飲み始めてから、花粉症が楽になった気がする」

という声も、少数の患者さまから聞きました。


ただし、ここで大切な注意点があります。


ビタミンDは脂溶性ビタミンです。

水溶性ビタミンと違い、体内に蓄積しやすい性質があります。


そのため、


  • ・摂りすぎないこと

  • ・自己判断で高容量を続けないこと


この点には十分な注意が必要です。


気になる方は、専門家の方にに相談をして摂取を決められることをおすすめします。


③ 腸活(とくに酪酸菌を意識した食事)


腸と花粉症の関係については、よく耳にしますよね。


患者さまのお話の中で多かったのは、


  • ・いろいろな種類のヨーグルトを食べる

  • ・酪酸菌を意識して摂る


というものです。


その中で印象的だったのが、「ゴボウをよく食べるようになった」という声。


ゴボウは、酪酸菌を育てる材料になりやすい食材として知られています。


「1日1本のゴボウで花粉症知らずだった」と笑いながら話してくださった方もいました。

私も好きで一時食べていたのですが、おすすめの食べ方は


ゴボウのスープ


  • ・刻んでオリーブオイルで炒めて煮て

  • ・柔らかくなったらブレンダーで混ぜる

  • ・味付けはシンプルに良質な塩

  • ・本当に美味しくって、毎日飲んでも飽きない


是非花粉症でお困りの方は、続けてみてください。

逆に、あまり変化を感じなかったという声


一方で、患者さまから「期待していたけれど、あまり変わらなかった」と聞くことがあったのが、

鼻の粘膜を焼く手術です。


何名かの方が、


  • ・手術自体は受けた

  • ・しかし花粉症の症状全体には大きな変化を感じなかった


と話されていました。


もちろん、すべての方に当てはまるわけではありませんが、「これをすれば必ず楽になる」という単純な話ではない、という現実も感じます。

日々内側からアプローチをしていく


花粉症以外の全てのお身体のお悩みに対して私が臨床を通して感じているのは、日々の小さな積み重ねでお身体を改善していくのが一番効果的ということです。


  • ・ツボ押し

  • ・栄養

  • ・腸内環境

  • ・生活リズム


1回1回は劇的ではないけど、その効果はジワジワと効いてきます。

「できる範囲で、10秒だけでもやってみる」


そうすることにより、花粉症だけでなく毎日が今までより少し元気に過ごせる様になる魔法を自分自身でかけれます。


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